運営・事務局プロジェクト
ぼっけーまち会議を理想の形に近づけるための事務局。
まち会議
かめちゃんは、ぼっけーまち会議の運営を任されている「運営・事務局プロジェクト」のリーダーですが、運営・事務局プロジェクトって具体的にどんなことをやられているのですか。
かめちゃん
毎月1回、メンバーが集まる全体会議があるのですが、そこで何を話し合うかを事前に決めて司会進行をしたり、笠岡市で行われているイベントに参加してぼっけーまち会議の広報をやっています。また全体会議の準備のために月に2回ほど集まって打ち合わせをしています。この2月3月に次の1年分のテーマをみんなで考えたのですが、そのテーマに沿って翌月の全体会議で具体的にどんな話し合いができるか、会議の内容を考えています。もっと良いぼっけーまち会議にするにはどうすばいいか?を念頭に話し合っています。
まち会議
なるほど、毎月同じことをやっているわけではないので大変ですね。では、プロジェクトを行なっている中で悩んでいること、困っていることってありますか。
かめちゃん
悩んでいたことは、ぼっけーまち会議では、運営が主体になりがちだった、つまり運営がぼっけーまち会議自体をつくりがちで、みんなのやりたいことができているのか不安だったことです。でも2月に行なった文化祭を通して、メンバーみんなが主体になってそれぞれが役割をもっていって自分たちが運営しているっていう考えなったんじゃないかなと思っています。2017年度は運営が主体だったのですが、2018年度はみんなが主体になっていけたらいいなと思っています。
まち会議
みんなが主体になるには、どんなことを行うべきなのですかね。
かめちゃん
今までは運営・事務局プロジェクトだけの打ち合わせで会議の内容を事前に決めて、全体会議でそれをメンバーみんなで話し合うという流れできていました。それを2018年度からは、全体会議内でみんながこれからやりたいことってなんだろう?と問いかけてみんなが集まっている時に決めて、さらに具体的に何が必要か、どれくらい時間がかかるかなども話し合っていっています。みんなが考えるからみんなが主体になっていると実感します。
まち会議
みんなで考えるのは、どういう点で良いのでしょうか?逆に言うと、自分たちだけでやったほうが早いのに、あえてみんなでやろうとしたきっかけってなんなんでしょう。
かめちゃん
困難を乗り越えることでもっとみんなが仲良くなると、内海さんが言ってたのを聞いてそうなんじゃないかなと思ったからです。その困難を運営の中だけで乗り越えるんじゃなくて、来てくれた人みんなで考え乗り越えると、もっとみんなが仲良くなるんじゃないかなと。そうしたら今までだったら1回だけで参加をやめちゃうんじゃなくって、2回3回と継続的に来てくれるんじゃないかなって思ってます。そういう雰囲気を見た新しい参加者は、「あ、こんな感じで友達ができるんだったら面白いな」って思って何度も来てくれるんじゃないですかね。
まち会議
ぼっけーまち会議に、どんな人に来て欲しいですか?
かめちゃん
普段自分から発言したりとか、行動したりとかするのが苦手な人かな。そんな人は、ここに来たら意見を聞いてもらえて、それが何かに反映されて、自分も役割を担えて行動することができるんだと感じてもらえると思います。
まち会議
では最後に、ぼっけーまち会議に関わって個人的にここが良くなったとか、何かありますか?
かめちゃん
変わったことは、みんなの前で話しを進めていくのはとても苦手だったのですが、みんなの意見を聞きながらああする?こうする?と進めていくのが面白くなりました。あと、初対面の笠岡の地域の人と関わるのに抵抗がなくなりました。私は笠岡に仕事で引っ越してきたよそ者だったので、アパートに住んで町内会にも入ってなかったんですが、こうして笠岡市民と関わるようになってからは、イベントで地域の人と話すのが自然なことに感じてきました。六島のオクトーバーフェストのチラシを見ても、多分今までだったら「ふーん」って流していたんだと思います。とにかく人の輪が広がりました。
まち会議
なるほど、困難や悩むことはあれど、受け取った価値は大きかったのですね。ありがとうございました!
運営・事務局プロジェクト
ぼけーまち会議の準備・運営・司会・議事録やグッズ作成などを行います。
人数が多く、プロジェクトで行うことも多岐にわたるため、動き出すまでに時間がかかったこと。