教育応援プロジェクト

ひとことで言うと
高校生に学ぶことの楽しさを知ってもらうためのイベントの開催。

リーダーに聞いてみました!

まち会議
おかっち、今日はリーダーをされている「教育応援プロジェクト」についてお話を聞かせていただきます。先日の第1弾イベント「授業のススメ」は大盛況でしたね。おつかれさまでした。
おかっち
ありがとうございます。笠岡の高校生に、国語という教科のおもしろさを再認識してもらい、学ぶことの意味を考えてもらいたいという思いで企画したイベントです。高校生の参加者が約40名、そして学校の先生や保護者の方も参加してくださり、全体で60名程度の方に来ていただきました。高校生が自身の未来を考える上での、何らかのキッカケを持ち帰っていただけたのではないかと思っています。
まち会議
今後は教科を変えるなどして、イベントを継続していく予定ですか?
おかっち
1回限りのイベントで終わってしまうと効果は限定的になるので、定期的にやっていきたいと思っています。ただ、同じ内容で教科を変えていく形式はとらないつもりです。私たちの活動は、大学受験対策や勉強テクニック伝授のためではなく、もっと広い視野で学ぶことの楽しさへ刺激が与えられるようなものにしたいからです。今ぼんやりと考えているのは、大学で勉強するとはどういうことなのかを伝える企画。また、大学進学とは異なる進路を考えている高校生へ向けた企画も考えています。
まち会議
高校生の進路には、多様な選択肢がありますからね。
おかっち
はい。ですが、地方にはその多様な選択肢に触れる機会がないというイメージがあります。実はそのようなことはなくて、地方で暮らしていても、今はいろいろなツールがある時代なので、キッカケさえあれば情報を仕入れることはできます。笠岡への移住を考えている子育て世代の方々が、おそらく抱えているであろう教育の面での不安を解消したい、そして自らがその多様な選択肢に触れてもらうキッカケをつくろうと思ったのが、このプロジェクトを発足した発端です。
まち会議
なるほど。そういった思いがまずあって、どのようなスケジュールで今回のイベントまで進んでいったのですか?
おかっち
ぼんやりと活動のイメージが僕の中にあって、「こんなことを考えています!」とぼっけーまち会議のメンバーに発表したのが、たしか去年の7月ごろ。実際に、イベントに向けて動き出したのは年末です。最初にお呼びする講師の方のスケジュール調整をして、3月のイベント開催を揺るぎないものにしてから、どうやって高校生にお知らせするかを考えました。チラシをつくって配布したり、笠岡市内の高校全てに市役所の方と一緒に訪問したり。事前申し込み制にしていなかったので、どれだけの人数が集まるか、当日まで不安でしたね。
まち会議
とても印象に残るチラシのイラストでしたよね。
おかっち
あのイラストはプロジェクトメンバーではない立場でありながら、サオリさんが協力してくれました。メンバーの実政さんが、サオリさんが絵が上手なことを知っていて、お願いしてみようとアイディアを出してくれて。
まち会議
プロジェクトのメインメンバー、サブメンバー、そしてその根本にあるぼっけーまち会議のメンバーと、ゆるくレイアー状になっている仕組みがうまく機能していますね。
おかっち
はい。「教育応援プロジェクト」はメインメンバー3名、サブメンバー5名ですが、それぞれ肩書きを伴うような固定の役割はつくっていません。ですが、イベントを行う上で、当日の運営に関してはもう少しきめ細やかな決め事をしておくべきだったという反省もあります。参加者の方々からいただいたアンケートからも学ばせていただきましたので、次回はより実りあるイベントを実現したいですね。

教育応援プロジェクト

内容
笠岡の高校生に学問の楽しさを知ってもらうイベントを開催します。
苦労したことや良かったこと
イベント当日の運営準備に想像以上の抜けがあって大変だったこと。
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