インタビュー#5:せいちゃん 「それやりたいねー」を本当にやっちゃうチカラ
インタビュー
2019.01.28記事更新
インタビュー#5:せいちゃん 「それやりたいねー」を本当にやっちゃうチカラ
リーレー形式で進むインタビュー第5回目はせいちゃんです!
すぎ
こんにちは、インタビューの5人目は、せいちゃんです!
せいちゃん
どうも!よろしくお願いしますー。
すぎ
さてさて、前回のたっちゃんからの推薦文は、「いろんなことをやっているから、何と何に関わっているのかを暴き出して欲しい」とのことです。僕が知る限りでもまち会議以外に福山の方で長谷川塾や笠岡の商店街のイベントに参加していたりと、いろんなところで出現していますよね。
せいちゃん
うんうん。
すぎ
まち会議内にしても、ほぼ全てのプロジェクトに関わっているんじゃない?と、すごいバイタリティーですよね?
ということで、最初に整理させてください。
せいちゃん
「いろいろやっているよね?」ってよく言われるけどそんなに言われるほどやってないよー。
すぎ
いやいやいやー(笑
せいちゃん
まち会議と長谷川塾だけだよ。あとは定期的ではないけど笠岡盛り上げ隊とかかなあ。
こういう仕事や遊びとは違った活動を最初にしたのは短大のボランティアサークルでの活動が初めてかなあ。サークルに入ったのは誘われて「あ、じゃあ」って軽いノリで入ったくらい。
すぎ
へー、ボランティアサークル入ってたんだ。短大の時代にすでにこういう活動をしてたんですねー。
せいちゃん
サークルではボランティアっていうか、子供達とサマーキャンプを企画から実行までやったり、少年自然の家のようなふれあいランドっていう場所があるんだけど、そこのスタッフのお姉さんのお手伝いをやったりしてて、それがすっごく楽しかったんよ。
すぎ
そこでの楽しい経験が今の活動につながっていってるわけですね。
せいちゃん
それから10年くらい経って、そのメンバーで集まって同窓会をしようってなって久々にみんなで会った時に、「キャンプ楽しかったねー、またやりたいねー」ってメンバーの口から出て「じゃあ社会人になったけどやろうよ」って一人が話したのがきっかけで長谷川塾が始まったんよー。
長谷川塾でのイベントチラシ
すぎ
いいですね、このノリ。
せいちゃん
やってみたら、楽しかったし、達成感もあったし、周りからまたやってよって要望があって、じゃあまたやろうかってなって。キャンプだけじゃなく、田植えをしたり、テレビでやってる「逃走中」が楽しそうじゃねってなって、福山城で許可をとって自分たちでやったりとかして。
すぎ
ノリで言っただけなのに、ここまで実行してるのがすごい団体だ。
せいちゃん
同窓会の一言がきっかけなだけに、その後「本当にする気!?」って何度も確認したけどね(笑。でも気づいたらもう何回もやってた。
すぎ
ちなみに団体名が長谷川塾ってことは、長谷川さんって方がメンバーにいる?
せいちゃん
うん、いるけど。。長谷川さんはいない的な。。そこは謎に包んでおく。
すぎ
ボスがいるようないないような、まあここは謎ってことで。
せいちゃん
そうそう。
すぎ
サマーキャンプっていうのは、子供を対象にしたもの?
せいちゃん
最初は親子を対象にしたけど、今年は初の試みで子供だけを対象にして預かったよ。親子の時は小学生未満の子たちもいたけど、今年は小学生だけにして、お母さんとは出発の時にバイバイしてみんなで寝泊まりしたんよ。
すぎ
うわー、ちびっこ楽しそう!
せいちゃん
もーーーね、、興奮して全然夜寝ないね!!夜中にラジオ聞きだしたりとかさー。
子供達みんな楽しそうだったよー。私たちが当初やりたかったのも、子供だけのキャンプだったから私たちも満足だったよ。

すぎ
子供だけのキャンプを目標にしてたんだ。
せいちゃん
学生だった頃にやってたサマーキャンプが、子供だけだったからね。あれは、10年も前だったからできたんだと思うよ。今子供だけを預けるのって親として不安だと思う。。だから始めの4年間は親といっしょにキャンプの企画をして、信頼をしてもらえるようになって、それに私たちスタッフもスキルが付いてきて、もう子供だけでもできるんじゃないかってなった。
すぎ
おー、そういうことですか。
せいちゃん
あとそれ以上に、私たち自身がワクワクしなくなっちゃったの。「できるかなー、大丈夫かなー」っていうワクワクがなくなっちゃって。でも今回の子供だけだと私たちもドキドキワクワクしちゃって楽しみになった。
すぎ
やってるスタッフも楽しくないと、ですね。
せいちゃん
そしたら子供たちも変わってきたんよ。違う小学校の子供同士でも仲良くなって。最初は全然話しなかった子達がキャンプファイヤーを終えるくらいには、腕組んでキャッキャしててねー。あー、やってよかったなーって思ったよ。親がいると子供にすぐ注意入るけど、いないから悪いことばっかしてね(笑。やっぱり子供だけだとそれだけ責任感も強くなるし仲もよくなりやすいんじゃなーって感じた。

すぎ
羨ましすぎる。。僕も小さい頃こんなキャンプあったらなあ。
せいちゃん
活動続けているのはこの充実感が原動力かなー。長谷川塾は福山で、メンバーはみんな地元同士でやってたけど、私は福山じゃなく笠岡だから、笠岡にもこういう活動できる団体あったらいいなーって思ってたら、ぼっけーまち会議のお知らせが来た。
すぎ
すごいタイミング!それが3年前ですね。
せいちゃん
ちょうどいいタイミングでお知らせが来て、その時は商品券までもらえたから行ってみようかってなって、結局ハマった。
すぎ
そこでも話してて楽しかった?
せいちゃん
もうね、ワークショップで席替えしないといけなかったんだけど、私たちのテーブルは席替えをしなかったくらい、仲良くなっちゃった。その後はファミレスにご飯行ったりしたしね。
すぎ
それいいなー。
なんかとにかく行動力とエネルギーがすごいですね。話の節々から生き生きした何かが滲み出てますよ。
せいちゃん
うーん、でも楽しいからしてるだけで、楽しくなくなったらぴたっとやめてると思う。
すぎ
楽しさの感度が高いから幅広く活動しているんだと思いますよ。

すぎ
さて、僕から見ててのせいちゃんの印象なんだけど、イベントの司会MCすごい上手いよね。六島ビアフェスでのMCだったり、応神ヒーローショーのMCであったりと。
せいちゃん
そうかな?
すぎ
プロ級だよ(笑。そういうバイトや仕事を昔やってたのかな?と思ったんだけどどうです?
せいちゃん
そう思ってくれるのはうれしいんだけど、特にやってはないなあ。でも、私の仕事が関係しているのかもしれない。
すぎ
仕事って?
せいちゃん
保育士をやってるんだけど、保育の仕事は、子供に段取りよくわかりやすく説明しないといけないんよ。大人に説明するよりも簡潔にしなきゃいけないし、だらだら説明すると途中で聞かなくなるし。いかに短い時間で伝えられるかの工夫をしていたからかも。視覚的に説明した方がいいかなとか、ジェスチャーをした方がいいかなとかいろいろ考えてたからかな。

すぎ
へー、保育士の仕事ってそういう面があるんですね!言われないと知れない職能ですよ。
せいちゃん
あとは、結婚式の営業をしてた頃があった。
すぎ
ほんとに!営業は話が上手になりそう。
せいちゃん
ブライダルフェアの企画を3年ほどやってたのよ。学生の時に接客の仕事か保育の仕事か悩んでたくらい接客には興味があったんよ。それでブライダルの仕事には、最初コスチュームアドバイザーとして入社したんじゃけど、3ヶ月くらいして上司に「ああ、君は営業だな。営業に行きなさい」と悟られて営業にいったのよ。
すぎ
他人から見ても人と話をするのが向いてるって思われるんですね。
せいちゃん
ブライダルフェアを企画したりもして。チラシとかも自分で作ったりしてさー。フォトショップとかもちろんないし、安いパソコンソフトを使ってね。どうやったら素敵なチラシになるかなーとか考えたり、プランナーさんと打合せをしたり、モデルさんを探したりして企画を考えて、もちろんイベント当日は司会もしなくちゃいけないし。。
ってしてる中で、話の組み立て方とかを身につけたのかもしれない。
すぎ
なるほどー。
というか、改めて会話が上手だと思った!話を聞いてていろんな内容のことを次々に話して長くなってはいるけど、ちゃんと話しの落ちがあるもん。落とし所を意識して話してる。話し長くなるとよく「何が言いたかったんだっけ?」って僕とかなりがちなのに、せいちゃんはそういう「迷子」になってない。
せいちゃん
ほんと?ありがとう!よく話すからうるさいとか、話しすぎって言われるけども(笑。やっぱり好きなんかな、そういう話合ったりして企画考えることとか。

すぎ
うるさいとかじゃなく、話ししてるグループの雰囲気をよくしていると思う。声が大きくて通るし、高くて明るいから、グループが楽しげになるなあって思った。
せいちゃん
キャンキャンうるさいって言われるけどなあ~(笑。女子会とかでもよくしゃべるよー、キャンキャンワンワンって(笑。
あ、あとまち会議やって笠岡に友達が増えたのがよかったな。もともと友達は福山ばかりだったから。笠岡同士だと仕事の後とかも会いやすいから女子会よくするよ。
すぎ
高校までの笠岡の友達は進学といっしょに笠岡から出て行っちゃうもんね。仕事は何時くらいまでやってる?
せいちゃん
シフトにもよるけど、そんなに遅くまでは仕事してないよ。以前は片道1時間の通勤時間でラッシュに巻き込まれるのを覚悟だから車で朝食とったり、保育の仕事は持ち帰りの仕事もたくさんあるからプライベートもとれなかったけど。今も保育の仕事は同じだけど自宅から近くの保育園だからラッシュもあまりないしすごい快適よ。
日曜が休みで充実してて、仕事では好きな保育ができて、プライベートの時間も十分取れて、企画とかできてるから今の状態すごくいいなって思う。

すぎ
だんだんと自分の心地いい環境に寄ってきてていいですね。
さてさてたっぷり話したことですし、次回のインタビューの候補者を考えて欲しいです!
せいちゃん
考えてきたよ!
すぎ
何から何までハッキリ&しっかりしてるな~。
せいちゃん
次インタビューして欲しいのは、かわち!外せんでしょ~。
かわち
すぎ
おー!かわちね!どんなところが気になってる?
せいちゃん
年下なのにすっごい落ち着いてるところ。落ち着き感と頼れる感が抜群!かわちなら安心!優しさオーラーもたっぷりだし。かわちが打合せとかイベントにいたら、「あー、かわちがいる、安心だわー」って私の中でなる。
すぎ
ちょっとした仕事でも「俺手伝えますよー」とか言ってるところとか、頼りになるよなーって僕も思った。
せいちゃん
口数が少ないんだけど、いざという時は「それは違う、俺はこうこうじゃ」って自分をしっかり持っているから、かわちについて行きますって感じになる(笑。
すぎ
いいなー、褒められまくりじゃな~。ではではそんなかわちについて根ほり葉ほり聞き出してきますね!
今日はありがとうございました~!
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