超兵士応神プロジェクト

ひとことで言うと
ローカルヒーロー『超兵士応神』を作成し、ショーやイベントへ出陣します。

リーダーに聞いてみました!

まち会議
笠岡のご当地ヒーローをぼっけーまち会議で作ってしまったというプロジェクト、「超兵士応神プロジェクト」です。応神本人は笠岡の振興のために市内を旅しているので、製作裏方でもあるメンバーさかもさんよろしくお願いします。ざっくりと、応神プロジェクトの概要を教えていただけますか。
さかも
はい、よろしくお願いします。超兵士応神の設定は、笠岡市のPR・地域振興のために、約千年の眠りから目覚めたヒーローです。笠岡の地を戦火から守り抜いた兵で、、、ってキャラ設定は今日はいいですよね(笑。活動は2016年夏にプロジェクトが始まり、翌年1月の成人式で初デビューを果たしました。数ヶ月でデビューできたのも、ぼっけーまち会議メンバーの中にヒーローもののスーツを作るスキルのある方がいたというのが大きかったです。
まち会議
確かに構想や製作を含めて半年でデビューするのは、かなりのスピードですよね。さらにその次の夏にショーを見たのですが、動きや音楽も含めてボランティアベースでできている団体のクオリティには思えないものでした。
さかも
成人式以降、いろんなメディア露出に恵まれて発信をしていきました。その時にメンバー募集も伝えていたのですが、そこにたまたま音楽製作のスキルを持った方がいらしてその場でメンバーに入ることになりました。また、ショーも何度も開催させていただいているのですが、そこで出会った方でダンスの上手い方がいらして、私たちの考えに共感していただき、さらにはメンバーに入っていただき、ショーのアクションの向上につながりました。
まち会議
まさにいろんな出会いがあってここまできているのですね。
さかも
ぼっけーまち会議がボランティアベースで活動しているから、気軽に参加できたんじゃないかと思っています。もしも仕事として活動していたら、クオリティはもっと高いものになっているかもしれませんが、新しい人が入りずらかったり、出演した人全員へ出演料や謝礼、交通費などが発生するのでボランティアの良さはこういうところに出ているのだと思います。
まち会議
さてメディアへの露出や全国にも活動の場を広げている応神プロジェクトですが、活動が大きくなっているからこその難しさなどあるのではないでしょうか。
さかも
今メンバー内では、クオリティを高め全国レベルにすることを重要視することと、ボランティアとしてとりあえず参加したいというビジョンのギャップが出てきているのも事実です。ぼっけーまち会議という市の補助があっての取り組みですので、会計の問題だったり表現の自由の問題もあります。ぼっけーまち会議を卒業して自由に活動したいメンバー、そうじゃないメンバーと意見が分かれる部分は、やはりあります。まだ先の話ですが、ビジネスとしてもまわっていくような仕組みもあるといいかと思います。考えているのは、ショーの物語の中にスポンサーの商品やサービスを入れて宣伝に使うとか、単純なところではチラシに商品を載せるとか。
まち会議
市によって作られた印象があるので、市を卒業して自由に表現をしたとして、表現内容や活動にクレームが発生した際に、本人たちではなく、笠岡市にクレームが来てしまうというのは、容易に考えられますね。
さかも
市を卒業するくらいのレベルになった場合、社会性を保つ義務が問われてきますね。
まち会議
ぼっけーまち会議が始まった時点では全く考えていなかったことが、今こうして考えなければいけない状況になっている。いい意味で発展しているという見方もできますが、私たちの社会性というものも考えていかなければならないようになっているのですね。今日はありがとうございました。

超兵士応神プロジェクト

内容
ローカルヒーロー『超兵士応神』を作成し、ショーやイベントへ出陣して笠岡市のPRや市内のイベントを盛り上げること
苦労したことや良かったこと
やりたいことを形にすること。
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